7月 こんだて表 
  • こちらに記載してあるメニューは、東海村共通献立です。学校により当日の献立(使われる食材やメニュー名など)が異なる場合があります。正しい献立は、各学校から配布される献立表をご覧ください。
  • 食材名等記載された詳しいこんだて表は各学校のおたよりのページでご確認ください。
  • 下のこんだてカレンダーにある旬の食材イラストの上にマウスポインターを置いてみてください。食品の豆知識がわかります!
日曜日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日

 ゆかりは、梅干しと一緒に漬けたり塩漬けにした赤じその葉を、乾燥させ細かく刻んで粉末にしたものです。食欲を増進させ、血行をよくする効果があるそうです。しその紫色を古今集で「縁(ゆかり)の色」と呼んだことからその名が付いたといわれています。

 とうもろこしの美味しいゆで方です。水にとうもろこしをいれ、そのまま火をつけます。沸騰してから約3分から5分でできあがりです。水からゆでるのがポイントです。シャキシャキしてジューシーになりおいしくなります。
1 生姜は、世界中で使われているスパイスのひとつで、根っこの部分を食べる野菜です。生姜の独特の辛みと香りは「ショウガオール」と「ジンゲロン」によるもので、体の中の血液の流れを良くする働きがあります。この働きは、たんぱく質を豊富に含む豚肉や豆腐などと一緒に調理すると、効果をさらに高めることができます。今日は、しょうがを使って豚肉のしょうが焼きにしました。おいしくいただきましょう。
米飯 牛乳 豚肉のしょうが焼き 実だくさん汁
おはしの日
2 ぎょうざは、小麦粉で作った皮に、肉や野菜などで作った餡を包み、ゆでたり、焼いたりした料理です。日本では、ぎょうざといえば「焼きぎょうざ」を思い浮かべる人が多いですが、本場中国では「ゆでぎょうざ」が一般的だそうです。
 さて、みなさんは日本人で初めてぎょうざを食べた人を知っていますか?答えは「水戸黄門として有名な徳川光圀」です。好奇心旺盛だった水戸黄門には、他にも日本で初めてラーメンを味わったという話も残っています。

しょうゆラーメン 牛乳 揚げ餃子 中華サラダ
おはしの日
3 夏野菜には、水分がたっぷり含まれているので、水分補給にもなり、熱くなった体の体温を下げる働きがあります。 また、汗をかいて失われるミネラルやビタミンも豊富なので、疲れをとってくれる働きもあります。
 今日の給食の夏野菜カレーには、なす、かぼちゃ、トマト、ピーマンが使われています。しっかり食べて、暑さで疲れた体を回復させましょう。

米飯 牛乳 夏野菜カレー カリカリ大豆サラダ
おはしの日
4 沖縄は亜熱帯気候です。そこでは暑さや風雨に強い独特の野菜が育ちました。それらは「島野菜」と呼ばれ、現在28品目が紹介されています。今日の給食に使っている「ゴーヤ」もその中の一つです。夏になると、日差しをよけるグリーンカーテンとして窓の外に植えてあるのを見かけますね。表面にゴツゴツとしたイボがあり、独特の苦みがある野菜です。
 暑さで体が疲れたり、だるくなったりするのを防ぐのに効果があるので、特に熱い沖縄では昔から食べられてきました。
 また、「もずく」も沖縄の特産品です。水溶性の食物せんいが多く、お腹の調子を良くしてくれます。今日は、沖縄の料理を味わいましょう。

米飯 牛乳 もうかのみそマヨ焼き ゴーヤチャンプルー
おはしの日
5
 茨城県はメロンの全国シェアの4分の1を占めています。生産量は全国で第1位。茨城県にはこのメロンを使ったおいしいスイーツがたくさんあります。
6
 旬は7月ですが、冬まで保存ができるので「冬瓜」の名がつきました。余分な塩分を排出する働きで利尿作用があり、むくみやすい人にピッタリです。
7 七夕は、彦星と織姫が天の川を渡って、年に一度だけ会うことができる日です。七夕は小麦の収穫が終わった時期なので、小麦粉で作ったまんじゅうや団子を供えておまつりする地方もあります。
 七夕の行事食として良く知られているのは「そうめん」です。「天の川に見立ててそうめんを食べる」という説もありますが、小麦粉で作った中国のねじり菓子「索餅」が始まりだといわれています。
 今日の給食では、星まつりとも呼ばれる七夕にちなんで、星の形のハンバーグと、星の形のチーズの入ったサラダ、天の川に見立てた千切りの野菜の入った七夕スープをとり入れました。楽しんで食べましょう。

ミルクパン 牛乳 星型ハンバーグ お星さまサラダ
8 韓国料理は、日本と同じく主食はご飯です。にんにくやしょうが、長ねぎなどの香味野菜を使った料理が多く、味付けにはごま油やコチュジャンが使われます。
 コチュジャンは、米やもち米に唐辛子を加えて熟成させたもので、辛いだけではなく甘みもあり、粘り気があるのが特徴です。
 今日の給食は、コチュジャンを使った韓国風肉じゃがとナムルです。美味しくいただきましょう。

米飯 牛乳 韓国風肉じゃが ナムル
おはしの日
9 ガパオは、ハーブの一種のバジルのことで、ガパオライスは、バジル炒めご飯のことです。タイ料理をもとに、日本人が食べやすいようにアレンジした料理が「ガパオライス」です。そのため、タイのお店で「ガパオライス」と注文しても通じないそうです。
 バジルのさわやかな香りが特徴の料理です。ご飯に乗せて食べましょう。

米飯 牛乳 ガパオライスの具 フォーのスープ 
おはしの日
10 夏野菜の代表のきゅうりは、今が一番おいしい時期で、歯ごたえのある食感とすっきりとした味わいが特徴です。きゅうりの成長は早く、日当たりのよいところでは、花がしぼんで1週間から10日間ぐらいで収穫できます。
 実は、きゅうりの95%は水分からできています。果汁100%のジュースの水分量は87〜89%なので、果汁よりも多く、しかもカリウムやカロテンも含むきゅうりは、水分補給源としても極めて優秀です。夏野菜のきゅうりを食べて、夏の暑さを乗り切りましょう。

コッペパン 牛乳 ポークビーンズ きゅうりのさっぱりサラダ
11 アジは、春から夏にかけて旬の魚で、たんぱく質やカルシウム、ミネラルなどがバランスよく含まれています。「味がよいからアジと名付けられた」といわれるくらいおいしい魚です。
 アジには、エラから尾びれの側線に沿って、硬いウロコの列があります。これを「ゼイゴ」と呼びます。アジの仲間だけの特徴です。
 今日は、南蛮漬けにしました。美味しくいただきましょう。

米飯 牛乳  あじの南蛮漬け おひたし 豚汁
おはしの日
12
 いんげんは生育が早く、暖かい地方なら年に三回収穫できることから、「三度豆」とも呼ばれています。
13
 「いわし百尾、頭の薬」といわれるように多くの栄養があります。節分には「門戸にヒイラギといわしの頭をつり下げる」と言うものがあります。これは「いわしを焼くときにたつ強いにおいと煙によって邪気が家に入るのを防ぐ」という意味があります。
14 マセドアンスープは、フランス語 で「さいの目切り」や「角切 り」という意味で、様々な野菜をサイコロ状にカットして煮込んだ料理です。
 今日はキャベツ・大根・にんじんのマセドアンスープです。おいしくいただきましょう。

ココアパン 牛乳 豚肉のケチャップ炒め マセドアンスープ
15 東海村は今年で70周年を迎えます。
 さて、学校や身近な場所に「古墳」を見かける方もいると思います。古墳とは昔の王様や有力者のお墓のことで、東海村にはなんと約200か所の古墳を確認しています。とてもたくさんの古墳がある東海村は「古墳村」と呼んでもよいかもしれませんね。
 そして、古墳には「埴輪」と呼ばれる人や動物の形などをした焼き物が並べられています。東海村はこの埴輪もたくさん出土することで有名です。特に石神地区では、美しい埴輪が出土します。歴史と未来の交流館にも展示してありますので、ぜひ見に行ってみてください。

米飯 牛乳 ビビンバの具 トック入りキムチスープ 70周年記念のり
おはしの日
16 私たちの体の中にある水分は、汗をかいて体温調節をしたり、血液や細胞に重要な働きをしています。水分が不足すると、熱中症などを引き起こし、命に危険が及ぶこともあるので、こまめに水やお茶を飲んで水分補給をしましょう。
 運動時は、汗とともにナトリウムなどのミネラルも失われるので、水分とミネラルの補給が大切です。スポーツ飲料は、ミネラルも含まれていますが、糖分も多いので、水と一緒に飲む、薄めるなど工夫して、量を決めて飲むと良いですね。
 そして、私たちは食事からも水分補給をしています。夏の野菜や果物を取り入れながら、1日3食の食事をしっかりとりましょう。

米飯 牛乳 マーボー豆腐 バンサンスー 
おはしの日
17 なすは、夏から秋にかけてがおいしい、きれいな紫色が特徴の野菜です。なすは、つるんとした形が、卵に似ていることから英語では「エッグプラント」、つまり、「卵の植物」と呼ばれています。
 なすの紫色は、ポリフェノールの一種で、ナスニンという色素です。ナスニンは、なすの皮に多く含まれていて、夏バテ予防の効果があります。
 今日はなすを使った「なすのみそ炒め」にしました。おいしくいただきましょう。

米飯 牛乳 厚焼き卵 なすのみそ炒め すまし汁
おはしの日
18 暑い日が続くと、食欲がなくなったり、冷たい飲み物や食べ物を食べ過ぎてしまったりします。しかし、暑い夏を乗り切るためには、1日3回の食事をバランスよくしっかり食べることが大切です。そして、汗をかくからと、味の濃い食べ物を食べることは危険です。食塩の摂り過ぎは、心臓や脳の病気などの生活習慣病の原因の一つです。そのため、健康に過ごすためには、減塩を心がけることがとても重要なのです。
 毎月20日は「いばらき美味しおDay」と「とうかい減塩day」で、茨城県と東海村では、減塩を呼びかけています。
 夏休みの間も「早ね、早起き、朝ごはん」で生活リズムを整えて、暑さに負けない体で、元気に過ごしましょう。

米飯 牛乳 ハヤシシチュー ガーリックドレッシングサラダ
おはしの日
19
 えだまめは実は「大豆」です。えだまめはまだ完熟していない大豆の緑のサヤごと収穫したものです。
20

 七月の行事食には、7日のたなばたの「そうめん」や土用の丑の日の「うなぎ」があります。そうめんは天の川に見立て、うなぎは暑い夏に精をつけるように食べるそうです。
21
 苦くないピーマンを見分けるには、ヘタをよく見ると良いそうです。5角形のものと6角形のものがありますが、6角形のほうが水分や養分をよく吸って育っているので苦みが少ないそうです。
22
 うなぎ屋から商売の相談を受けた平賀源内が、昔から「丑の日」に「う」の付く食べ物を食べると夏やせしないと言われていた事から「本日は丑の日」と書いて店先に看板を出すよう勧めたところ、その「うなぎ屋」がたいへん繁盛したので他のうなぎ屋も真似をするようになったといわれているのは有名な話です。「暑い日が続く夏に元気が出るようにうなぎを食べる」これは、栄養素が豊富なうなぎだからこその習慣ともいえます。
23
 「もも」という名前は、中国において、表皮にうぶ毛が生えていたことから毛毛(もも)と呼ばれたため。その中国では、桃は不老長寿の象徴であり、さらに邪気を払う力があるともされています。
24
 魚の脂肪はEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などの不飽和脂肪酸が多く、植物油以上にコレステロールを下げ、怖い動脈硬化、ボケなどを予防する健康効果があります。
25
 昆布の古名はヒロメ(広布)と言われ、海藻の中では幅が広く、長く生長する所からこの名が付き、更に喜ぶ(よろこぶ)にも語呂が合う所からお祝い事にも使われます。
26
 おくらとは実は英語(okra)。日本では「陸蓮根(おかれんこん)」と呼ばれるほか、切ると若いさやがネバネバして糸を引くことから「青納豆」とも呼ばれます。
27

 パプリカは、色によって多少異なりますが、栄養価の特徴は赤ピーマンに似ており、抗酸化作用が期待できる野菜です。
28
 ゴーヤのビタミンCは加熱してもほとんど消失しません。ゴーヤの苦み成分は胃壁を刺激して消化力を高めるが食べ過ぎると胃を冷やすので、胃が弱い人は食べる量に注意しましょう。
29
 なすは煮物にするときでも、先に油で揚げておくと、きれいな色が保てて栄養分が逃げにくなります。
30
 茎が太いと、大量の水分が身の中に入り込み、味の薄い、水っぽいスイカになっています。茎の細いスイカは少ない水分で甘みが凝縮されて、密度の濃いスイカになっています。
31
 しょうがに含まれる成分には血行を促進し、身体を温める作用があるので、風邪の予防や体の冷えにも効果があるそうです。また、殺菌効果も高く、生ものに添えることで、食中毒を予防することができます。

 ズッキーニは見た目はきゅうりのようですが、実はペポカボチャというカボチャの仲間です。

 トマトは低エネルギーで、生でまるごと1個たべても約40キロカロリーだそうです。
  •  東海村の学校給食レシピのページはこちらからどうぞ!
  • おはしの日は、おはしを使う給食の日です。
  • 東海村の学校給食では、東海村産の小松菜・なす・キャベツ・さつまいもなどを季節によって使用します。
  • 米は東海村産「コシヒカリ」を100パーセント使用しています。
  • 納品の都合等により、各学校で献立を変更することがあります。正しい献立は、各学校から配布される献立表をご覧ください。
  • アレルギー等、気になるメニューがありましたら学校までおたずね下さい。
  • 学校・保育所給食食材の放射性物質測定については、東海村のホームページをご覧下さい。