12月 こんだて表 
※こちらに記載してあるメニューは、東海村共通献立です。学校により当日の献立(使われる食材やメニュー名など)が
  異なる場合があります。正しい献立は、各学校から配布される献立表をご覧ください。
※食材名等記載された詳しいこんだて表は各学校のおたよりのページでご確認ください。
※下のこんだてカレンダーにある旬の食材イラストの上にマウスポインターを置いてみてください。食品の豆知識がわかります!

 12月 
日曜日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
1
 かぼちゃは実も皮も固いので、生のままで切るのは一苦労ですよね。そんな時は、ひと工夫するだけで調理がぐっと楽にまります。電子レンジで100g当たり30秒を目安に加熱をすると、切りやすくなって味も染み込みやすくなります。
2 ハムというと、どんなものをみなさんは思い浮かべますか?本来、ハムは豚のもも肉を指します。伝統的なハムは、骨付きの豚もも肉を塩漬けや燻製したものでした。日本では、肉の大きな塊のまま塩漬けや燻製にしたものをハムと呼びますが、豚もも肉を使ったものをボンレスハム、豚ロース肉を使ったものをロースハム、豚かた肉を使ったものをショルダーハム、加熱しないものを生ハムなど、肉の場所や作り方によって呼び名が違います。
黒パン 牛乳 さつまいもの米粉シチュー ハムサラダ
3 今週は、「地産地消強化週間」です。「地産地消」とは、地元で採れたものを地元で消費することです。給食でも茨城県や東海村で採れたものが使われています。茨城県は、たまごの生産量が日本一で、県内全域で生産されています。売られているたまごの殻には、白色や赤茶色のものがありますが、色の違いは、にわとりの種類で違います。たまごは、ビタミンCと食物せんい以外の栄養をバランスよく含んでいるため、「完全栄養食品」と言われています。
米飯 牛乳 厚焼き卵 即席漬け けんちん汁
おはしの日
4 納豆には、大きく分けて「糸引き納豆」「五斗納豆」「寺納豆」の3種類があります。今日の納豆は「糸引き納豆」です。私たちがよく食べている「糸引き納豆」は、大豆を柔らかく蒸してから、納豆菌を加えて発酵させたもので、大豆の栄養が消化・吸収されやすくなります。茨城県は納豆の生産量が日本一で、納豆工場もたくさんあります。茨城県の名産品を味わいましょう。
米飯 牛乳 納豆 豚肉と大根の炒め煮 おひたし
おはしの日
5 今週は「地産地消強化週間」です。そこで今日は、茨城県が生産量日本一の「白菜」を使ったスープを献立に取り入れました。白菜は県西地区を中心に栽培されていて、主に冬から春にかけて生産されています。特に、冬場の白菜の生産量は圧倒的に多く、11月から1月にかけての東京都中央卸売市場への出荷量のシェアは9割近くにもなります。白菜は寒くなると甘みが増しておいしくなります。茨城県の白菜を味わいましょう。
米飯 牛乳 オイスターソース炒め 白菜のスープ
おはしの日
6 みなさんにクイズです。漢字で魚へんに弱いと書いて、なんと読むでしょうか。正解は、「いわし」です。いわしは、水から揚げるとすぐに弱ってしまうので、この漢字を書くようになったと言われています。日本では、昔から食べられているなじみ深い魚で、良質な脂質やカルシウムが豊富に含まれています。そして、いわしの漁獲量は、茨城県が全国第1位です。今日のいわしも茨城県で獲れたものです。よくかんで、いわしのうま味を味わってみましょう。
米飯 牛乳 いわしフライ 香り和え 小松菜のみそ汁
おはしの日
7
 のり1枚(全型)のサイズは原則としてタテ21×ヨコ19センチ。昭和40年代にこのサイズに全国統一されました。ちなみにのりは10枚で「1帖(いちじょう)」と数えます。そして10帖を「1把(いっぱ・いちわ)」と数えます。
8
 昔の日本人はレタスを「チサ」と呼んでいたという記録があります。それは恐らく「チチクサ(乳草)」と呼ばれていたから。レタスは切ると白い乳のような液体が出てくるためその名がつけられました。
9 コールスローサラダは、キャベツを千切りやみじん切りにして作るサラダです。古代ローマ時代から食べられていたといわれる歴史の古い料理です。キャベツを塩もみして水分を抜いてから作るので、カサが減って、キャベツをたっぷり食べることができます。バーベキューやフィッシュ・アンド・チップス、フライドチキンなどの付け合わせやサンドイッチ、ハンバーガー、ホットドックにも使われるサラダです。今日の給食では、パンにはさんで食べるのがおすすめです。
コッペパン 牛乳 チリビーンズ コールスローサラダ
10 春雨は、緑豆やじゃがいもなどのでんぷんを加工して作られます。透明で細長い形が、春に降る静かな雨をイメージさせることから「春雨」と呼ばれるようになりました。乾燥したものをお湯でもどしてから汁物や炒め物、サラダなどいろいろな料理に使われます。今日は、えんどう春雨を使ったスープにしました。食感を楽しみながら、よく噛んで食べましょう。
米飯 牛乳 ビビンバの具 はるさめスープ
11 じゃがいもは、炭水化物を多く含み、体を動かすためのエネルギー源になります。また、ビタミンCも豊富に含まれています。ビタミンCは、熱に弱いですが、じゃがいもはでんぷんに守られているため、他の野菜よりも熱に強いという特徴があります。私たちがじゃがいもとして食べているのは根ではなく、茎の部分です。寒さにたえて、動物などに食べられないように地中で大きく育っているのです。今日は、じゃがいもとひじきの炒め煮にしました。味わっていただきましょう。
米飯 牛乳 じゃがいもとひじきの炒め煮 からし和え
おはしの日
12 みなさんは、今日の給食前にきちんと手を洗いましたか?手には、目に見えないばい菌やウイルスがたくさんついています。手を洗わずに食事をするとそのバイキンが体の中に入ってしまうことがあるので、給食の前には、きちんとせっけんをつけて手を洗い、清潔なハンカチで手をふいてから給食の準備にとりかかりましょう。そして、片付けの後も手を洗うようにしましょう。
きなこ揚げパン 牛乳 大豆のツナマヨサラダ ワンタンスープ
13 みなさんは切り干し大根の作り方を知っていますか?切干大根は、千切りや細く削った大根をすのこの上に広げ天日で乾燥させて作ります。大根を乾燥させることで甘みが増し、うま味と栄養価が凝縮します。切干大根には丈夫な骨や歯を作るためのカルシウムやおなかを掃除してくれる食物せんいなども多く含まれています。今日のように鶏そぼろに入れてもおいしいですが、煮物やサラダにしてもおいしいですよ。お家でもぜひ食べて欲しい食材のひとつです。
米飯 牛乳 鶏そぼろ もやしたっぷりのごまみそ汁
おはしの日
14
 ゆでる時に十文字の切り目を入れて均一に素早く火を通すと、有効成分の損失を抑えられます。油で炒めたりゆでるときに少し油を入れるとカロチンの吸収が高まります。
15
 たらこは、たらはたらでもスケトウダラの卵巣です。マダラの卵巣は見た目が黒く、筋でつながっているため加工には向かないそうです。
16 マセドアンとは、フランス料理の材料の切り方のことで、さいの目切りのことです。「さいの目」とは「さいころの目」のことで、つまり、さいの目切りとは、さいころのように切ることです。フランス語ではマセドワーヌといいます。古代ローマ時代にアレキサンダー大王がそれまでの小さな国々を統一して「マケドニア王国」となったことから、さいの目に切った野菜をそれぞれの小さな国に見立てて、この名前で呼ばれるようになったといわれています。今日の麦入りマセドアンスープにも、さいの目切りにした材料がたくさん入っています。調理員さんが一生懸命、切ってくれたので、目でも楽しんで食べてください。 
ココアパン 牛乳 野菜コロッケ ガーリックドレッシングサラダ 麦入りマセドアンスープ
17 今日は「より多くの人が食べられる共通献立の日」です。食物アレルギーは、好き嫌いとは違い、ある食べ物を食べるとアレルギー症状が出ることをいいます。食物アレルギーは、人によって原因になる食べ物や症状などが違います。東海村にも、食物アレルギーがあるためみんなと同じ給食が食べられない児童・生徒の皆さんがいます。そこで、今日の給食は、食物アレルギーを持つ児童・生徒の皆さんも一緒に給食が食べられるような献立を用意しました。食物アレルギーについて考えながら、みんなで楽しく食べましょう。
米飯 豆乳 豚肉のねぎ塩炒め 大根サラダ
おはしの日
18 みなさんはラーメンがどこから来たのか知っていますか?ラーメンの起源はいくつかありますが、一般的には明治時代末期から大正時代にかけて、中国の福建省や広東省からの移民によって日本に持ち込まれた小麦粉を使った麺料理が起源とされています。ラーメンの「ラ」の漢字はてへんに立つと書きます。中国語で「拉」の意味は「引っ張る」で、小麦粉の生地を手で引っ張りながら伸ばして細長い形状に整えて作ることからこの字が使われています。今日はみそラーメンにしました。おいしくいただきましょう。
みそラーメン 牛乳 かおりんのミルク大学いも
おはしの日
19 毎月20日は「いばらき美味しおDay」、「とうかい減塩Day」です。茨城県は、心臓や脳の病気などの生活習慣病による死亡率が多く、その原因の一つとして塩分摂取量が国の定める目標量を大幅に超えていることがあげられます。今日の給食では、少ない塩分でおいしく食べられるように、カレーにはにんにくやしょうがの香辛野菜やトマトのうま味を効かせ、サラダは酢の酸味やごま油の香りを活用しています。また、よくかんで食べると薄味でもおいしく食べることができます。食材そのもののおいしさを感じながら食べてみましょう。
米飯 牛乳 ポークカレー 海藻サラダ
20 明日は冬至です。冬至の日は太陽の高さが一年で最も低くなります。そのため昼が最も短く、夜が長くなります。冬至にはゆず湯に入り、かぼちゃを食べる習慣があります。ゆず湯に入るのはゆずに含まれる成分でかぜをひかない、ゆずの強い香りが悪いものをよせつけないと言われているためです。また「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めると言われているので、冬至には「なんきん」とも呼ばれるかぼちゃを食べます。かぼちゃにはカロテンが多く含まれているので、かぜの予防に効果があります。今日のほうとうの中にかぼちゃ、魚にはゆずの果汁が入っています。しっかり食べて寒い冬を乗り切りましょう。
米飯 牛乳 ぶりの幽庵焼き しょうがあえ ほうとう
おはしの日
21
 昔から、「1日一個のリンゴは医者を遠ざける」という言葉があるほど、 1日一個リンゴを食べることによって病気になりにくくなると言われています。
22

 1月7日に食べる「春の七草」は有名ですが、実は「冬の七草」というものもあります。冬の七草は、かぼちゃ(なんきん)、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うどん、「運がつくように」と「ん」がつく食べ物が選ばれているそうです。
23 今日の給食は、クリスマスにちなんだ献立です。クリスマスには、世界中でいろいろな料理が食べられていますが、ヨーロッパやアメリカなどキリスト教の国々では、七面鳥などの鶏料理を作り、家族みんなで食事をします。日本では、宗教に関係なく、クリスマスツリーを飾ったりケーキを食べたりして年末の行事として行なわれています。給食では、ローストチキンとショコラケーキをつけました。一足早いクリスマスを楽しんでください。
ミルクパン 牛乳 ローストチキン お星様サラダ クリスマスデザート
24 明日からは、冬休みを迎えます。大みそかやお正月は、ご馳走を食べたり夜更かしをしたりと不規則な生活になりがちです。かぜやインフルエンザ、ノロウイルスなどにかからないためにも、食事・運動・休養に気を配り、「早寝・早起き・朝ご飯」の生活リズムを整え、規則正しい生活を送りましょう。食事は、1日3食、バランスよくとり、特に、野菜はかぜを予防するビタミン類が豊富に含まれているので、不足しないように食べましょう。
米飯 牛乳 豆腐の中華煮 バンサンスー
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 おいしい大根の選び方は、葉やひげ根で見分けます。茎の切り口にスが入っているものは、大根自体にもスが入っているかもしれません。ひげ根はまっすぐならんで穴が小さいものが良い大根です。
26
 カレー南蛮の「南蛮」は実はネギのことです。江戸時代に来日した南蛮人がネギを好んで健康のために食していたからと言われています。
27
 カットした白菜を買ったら真ん中(芯のまわり)から食べると良いと言われています。一番甘みがあって、外葉の栄養がそれ以上芯にとられてしまうのも防いでくれるそうです。
28
 ほうれん草は「霜にあたると甘みを増す」といわれますが、ほうれん草自身が寒さから身を守るため、成分を充実させているからだそうです。旬のものは味がよいだけでなく、栄養もたっぷりというわけですね。
29
 あんこうの名は、アンゴウというヒキガエルの方言に由来します。どことなく姿がヒキガエルに似ています。ウロコがなく柔らかい体をもち、泳ぎが下手な魚ですが、その味は淡白で上品です。
30
 カリフラワーを白く美味しくゆで上げるには、小麦粉を水で溶いたものをゆで水に加えさらにレモンやお酢を加えるのがポイントです。お湯が沸騰してから入れるとふっくらと仕上がります。
31
 年越し蕎麦は、細く長いそばを食べて長寿を願い、ご縁が長く続くように願いとその形に由来するものが多いそうです。 来年もみなさんにとって素晴らしい年になりますように。

 れんこんは茨城県で全国の半分近くを生産しています。れんこんを保存するときは切り口が空気に触れると変色してしまうのでラップで切り口をピッタリと包んで保存するとよいそうです。

 ごぼう料理のきんぴらという名前は、金太郎としても知られる坂田金時の息子・金平(きんぴら)に由来します。江戸時代はごぼうは精の付く食べ物と考えられていたため、力持ちで知られていた金平にあやかってそう名付けられたのだとか。

 エリンギはもともと外来種で1993年に日本に輸入され、人工栽培が始まりました。ひらたけの仲間でしこしことした歯ごたえがあり「あわびたけ」とも呼ばれています。

 みかんの袋や白いすじにはペクチンという食物繊維が含まれていますが、糖の吸収を抑える効果があります。食前に1個(ただし1日3個まで!)袋のまま、すじも食べるのがみかんのおすすめの食べ方です。
  •  東海村の学校給食レシピのページはこちらからどうぞ!
  • おはしの日は、おはしを使う給食の日です。
  • 東海村の学校給食では、東海村産の小松菜・なす・キャベツ・さつまいもなどを季節によって使用します。
  • 米は東海村産「コシヒカリ」を100パーセント使用しています。
  • 納品の都合等により、各学校で献立を変更することがあります。正しい献立は、各学校から配布される献立表をご覧ください。
  • アレルギー等、気になるメニューがありましたら学校までおたずね下さい。
  • 学校・保育所給食食材の放射性物質測定については、東海村のホームページをご覧下さい。