7月 こんだて表 
※こちらに記載してあるメニューは、東海村共通献立です。学校により当日の献立(使われる食材やメニュー名など)が
  異なる場合があります。正しい献立は、各学校から配布される献立表をご覧ください。
※食材名等記載された詳しいこんだて表は各学校のおたよりのページでご確認ください。
※下のこんだてカレンダーにある旬の食材イラストの上にマウスポインターを置いてみてください。食品の豆知識がわかります!

 7月 
日曜日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日

 「おくら」は実は英語(okra)です。日本では「陸蓮根(おかれんこん)」と呼ばれるほか、切ると若いさやがネバネバして糸を引くことから「青納豆」とも呼ばれます。
1 きなこは、大豆を炒って、皮をむいて、ひいて粉にしたものです。大豆を炒ることで、香ばしい香りになります。きなこには、体を作るもとになるたんぱく質や、おなかの調子を整える食物繊維、骨を丈夫にするカルシウム、血液のもとになる鉄分などの栄養がたくさん含まれています。今日は、人気メニューのきなこ揚げパンです。調理員さんがひとつずつ丁寧に作ってくれました。
きなこ揚げパン 牛乳 野菜のスープ煮 コーンサラダ
2 明日から、日本のあるものが新しくなります。皆さんは何かわかりますか?答えは、紙幣です。新しいデザインの一万円札、五千円札、千円札が発行されます。今日の給食の味付のりは、パッケージに新しいお札のデザインが描かれています。3種類あるので、友達のものも見てみてください。
米飯 牛乳 厚焼き卵 豚肉のオイスター炒め 実だくさん汁
3 ツナとは、まぐろのことです。メバチマグロなどが原料で、油やスープに漬け込んでから作られます。サラダをはじめ、サンドイッチや手巻き寿司の具などいろいろな料理に使われ、世界中で食べられています。今日は、ツナを使ったツナポテトサラダです。おいしくいただきましょう。
タンタン麺 牛乳 ツナポテトサラダ 
4 今日のサラダに入っている透明な食べ物は何か分かりますか?それは寒天です。寒天は日本の特産物で、テングサやオゴノリなどの海藻から作られています。寒天には、おなかの調子を整える働きがある食物繊維がたっぷり含まれています。今日は寒天とキャベツ・小松菜・にんじんを一緒にドレッシングで和えたヘルシーなサラダです。おいしくいただきましょう。
米飯 牛乳 ポークカレー 寒天入りヘルシーサラダ
5 7月7日は、七夕です。七夕は彦星と織姫が天の川を渡って年に一度だけ会うことのできる日です。彦星は「農作業の時期を知らせる星」、織姫は「裁縫の星」といわれています。七夕は小麦の収穫が終わった時期であるため、小麦粉で作ったまんじゅうや団子を供える地方もあります。七夕にそうめんを食べると病気をしないと言われ、江戸時代にそうめんを食べる習慣が広まりました。今日の七夕汁には、そうめんが入っています。味わって食べましょう。
米飯 牛乳 いわしの蒲焼き からし和え 七夕汁
6
 細かく刻むほど、香り成分の効果が引き出されるそうです。食中毒を予防するほか、消化酵素の分泌を促し、食欲を増進させて胃の調子を整える作用もあるそうです。
7
 いわしは、梅雨のころになると「梅雨いわし」という名前で売られるようになります。梅雨時期になるといわしに脂がのって美味しくなるためです。
8 「レモン」と聞いただけで、口の中が酸っぱくなる人もいるのではないでしょうか。酸っぱいものは、唾液を増やしてくれて食欲増進につながります。また、ビタミンCも豊富に含まれているので風邪予防にもなります。レモンは、とても酸っぱいのでそのまま食べるよりも、酸味をつけるために使われることが多いです。今日は、レモンドレッシングサラダにしました。さわやかな味と香りを楽しんで食べましょう。
米粉パン 牛乳 チリビーンズ レモンドレッシングサラダ
9 「冬瓜」は、「冬」に「瓜」という漢字を書きますが、実は夏が旬の野菜です。なぜ夏が旬の野菜なのに「冬」という漢字が使われているのでしょう?冬瓜は、皮が厚く、切らずにまるごと保存しておくと「冬までもつ瓜」ということからこの名前がついたそうです。水分をたっぷり含み、ビタミン、ミネラルも多く含んでいるので暑い夏にはぴったりの野菜です。今日の給食では、豚肉、厚揚げ、たっぷりの野菜と一緒に煮物にしました。旬の野菜をおいしくいただきましょう。
米飯 牛乳 豚肉と冬瓜の炒め煮 昆布あえ
おはしの日
10 今日の韓国風肉じゃがはピリッと辛い味付けで、暑い夏でも食欲が増す料理です。辛みを出しているのは「豆板醤」という調味料です。これは、そら豆と唐辛子から作る辛いみそで、マーボー豆腐などの中華料理やビビンバなどの朝鮮半島の料理でよく使われます。夏バテの予防に、しっかり食べましょう。
米飯 牛乳 韓国風肉じゃが きゅうりともやしのナムル ゆでとうもろこし
おはしの日
11 ヨーロッパには、「トマトが赤くなると、医者が青くなる」とか「トマトのある家に胃腸病無し」ということわざがあります。それほどトマトには、病気を防ぐ栄養素がたくさん含まれています。さらに、トマトには昆布などにも含まれるうま味成分の「グルタミン酸」が含まれています。今日のトマト煮も、トマトの旨味がたっぷり溶け込んでいます。旬のトマトは、暑さでバテ気味の人には特におすすめの食材です。味わって食べましょう。
ミルクパン 牛乳 鶏肉と大豆のトマト煮 ガーリックドレッシングサラダ
12 回鍋肉は、中国四川料理の代表的な料理の一つです。漢字では「回す」「鍋」「肉」と書きますが、鍋を回して作るのではなく、一度調理したものを、再び鍋に戻して調理する意味です。中国では、塊のまま一度煮た豚肉を切って鍋に戻し、野菜と一緒に油で炒め直して調理しているそうです。
米飯 牛乳 回鍋肉 ワンタンスープ
おはしの日
13
 きゅうり自身もビタミンCを含んでいますが、きゅうりにはビタミンCを壊してしまう酵素が含まれています。酢を使ったり加熱すれば大丈夫なので、生のまま他の野菜と一緒にサラダやジュースにするときは食べる直前に混ぜ合わせるか、酢を加えてドレッシングを使うのが良いそうです。
14
 しょうがに含まれる成分には血行を促進し身体を温める作用があるので、風邪の予防や身体の冷えにも効果があるそうです。また、殺菌効果も高く、生ものに添えることで食中毒を予防することができるそうです。
15
 いんげんは生育が早く、暖かい地方なら年に三回収穫できることから、「三度豆」とも呼ばれています。
16 1年中お店に並んでいる野菜ですが、野菜には自然に採れる旬の時期があります。夏野菜とよばれる「トマト、なす、きゅうり、かぼちゃ、ゴーヤ、ピーマン」などは、強い太陽の光を浴びて育ちます。水分やカリウムを多く含んでいるので、体に水分を補いつつ、火照った体を冷やしてくれる働きがあります。今日のカレーには、どんな夏野菜が入っているか探してみましょう。
米飯 牛乳 夏野菜カレー フレンチサラダ
おはしの日
17 今日 は初夏 から夏 に旬 を迎 える「アジ」をフライにしました。「味 がよいからアジと名付 けられた」といわれるくらいおいしい魚 です。アジにはエラから尾 びれの側線 に沿 って、硬 いウロコの列 があります。これを「ゼイゴ」と呼 びます。アジの仲間 だけの特徴 です。旬 のアジをおいしくいただきましょう。
米飯 牛乳 アジフライ しょうがあえ 冬瓜のみそ汁
18 夏野菜の代表のきゅうりは、今が一番おいしい時期です。きゅうりの成長は早く、日当たりのよいところでは、花がしぼんで1週間から10日間ぐらいで収穫できます。きゅうりの95%は水分です。果汁100%のジュースの水分量は87〜89%なので、果汁よりも多く、しかもカリウムやカロテンも含むきゅうりは、水分補給源としても極めて優秀です。夏野菜のきゅうりを食べて、夏の暑さを乗り切りましょう。
米飯 牛乳 ハッシュドポーク きゅうりのさっぱりサラダ
おはしの日
19 毎月20日は「いばらき美味しおDay」、「とうかい減塩Day」です。茨城県は、心臓や脳の病気などの生活習慣病による死亡率が多く、その原因の一つとして、塩分摂取量が国の定める目標量を大幅に超えていることがあげられます。今日は美味しお献立です。しょうが・にんにくなどの香味野菜や豆板醤・洋辛子などの香辛料や酢を使って、薄味でもおいしく食べることができるように工夫しています。明日から夏休みですね。早寝・早起 き・朝 ごはんで生活リズムを崩さないようにしましょう。
米飯 牛乳 マーボー豆腐 バンサンスー
おはしの日
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 ズッキーニは見た目はきゅうりのようですが、実はペポカボチャというカボチャの仲間です。
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 冷たくて美味しいかき氷。この時期にぴったりのデザートですね。実は市販のかき氷シロップには秘密があります。それは、なんと全部同じ味でできているということ。いちご味はいちごの香料と赤い色を、メロン味はメロンの香料と緑の色をつけているだけなのです。匂いと色も味わいの重要な要素ということなんだね!
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 枝豆の中に入っている豆は通常2〜3粒。4粒の枝豆はなかなかありません。枝豆は2〜3粒が優等生とされています。4粒入りは栄養が4つに分散されてしまい失敗作ということで出荷される前に排除されてしまうそうです。
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 かぼちゃは実も皮も固いので、生のままで切るのは一苦労ですよね。そんな時は、ひと工夫するだけで調理がぐっと楽にまります。電子レンジで100g当たり30秒を目安に加熱をすると、切りやすくなって味も染み込みやすくなります。
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 ゆかりは、梅干しと一緒に漬けたり塩漬けにした赤じその葉を、乾燥させ細かく刻んで粉末にしたものです。しその紫色を古今集で「縁(ゆかり)の色」と呼んだことからその名が付いたといわれています。
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 旬は7月ですが、冬まで保存ができるので「冬瓜」の名がつきました。表面に傷などがなく、粉をふいたような感じのものがおすすめだそうです。
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 とうもろこしの美味しいゆで方です。水にとうもろこしをいれ、そのまま火をつけます。沸騰してから約3分から5分でできあがりです。水からゆでるのがポイントです。シャキシャキしてジューシーになりおいしくなります。
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 茎が太いと、大量の水分が身の中に入り込み、味の薄い、水っぽいスイカになっています。茎の細いスイカは少ない水分で甘みが凝縮されて、密度の濃いスイカになっています。
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 トマトは低エネルギーで生でまるごと1個食べても約40キロカロリーだそうです。
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 なすは煮物にするときでも、先に油で揚げておくと、きれいな色が保てて栄養分が逃げにくなります。
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 ゴーヤのビタミンCは加熱してもほとんど消失しません。ゴーヤの苦み成分は胃壁を刺激して消化力を高めるが食べ過ぎると胃を冷やすので、胃が弱い人は食べる量に注意しましょう。
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 元々イチジクは薬用としてはいってきました。生食だと便秘の改善に、胃腸が弱い人は3個ほど食べると体に良いそうです。

 「もも」という名前は、中国において、表皮にうぶ毛が生えていたことから毛毛(もも)と呼ばれたため。その中国では、桃は不老長寿の象徴であり、さらに邪気を払う力があるともされています。

 うなぎ屋から商売の相談を受けた平賀源内が、昔から「丑の日」に「う」の付く食べ物を食べると夏やせしないと言われていた事から「本日は丑の日」と書いて店先に看板を出すよう勧めたところ、その「うなぎ屋」がたいへん繁盛したので他のうなぎ屋も真似をするようになったといわれているのは有名な話です。「暑い日が続く夏に元気が出るようにうなぎを食べる」これは、栄養素が豊富なうなぎだからこその習慣ともいえます。

 昆布の古名はヒロメ(広布)と言われ、海藻の中では幅が広く、長く生長する所からこの名が付き、更に喜ぶ(よろこぶ)にも語呂が合う所からお祝い事にも使われます。
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  • おはしの日は、おはしを使う給食の日です。
  • 東海村の学校給食では、東海村産の小松菜・なす・キャベツ・さつまいもなどを季節によって使用します。
  • 米は東海村産「コシヒカリ」を100パーセント使用しています。
  • 納品の都合等により、各学校で献立を変更することがあります。正しい献立は、各学校から配布される献立表をご覧ください。
  • アレルギー等、気になるメニューがありましたら学校までおたずね下さい。
  • 学校・保育所給食食材の放射性物質測定については、東海村のホームページからご覧下さい。